2017年11月12日 [日記]
小さな愛の結晶。
私事の話になり、申し訳ありませんが;;
先日、ごく近い方の告別式に参列いたしました。
ひところはほぼ毎日顔を合わせて、子供のことで一緒に笑い、
励ましあい、悩みながら頑張った仲間。
心引き裂かれる思いでした。
告別式でのその方のお子さんの挨拶に、色んな意味で非常に強く心を打たれました。
お母さんに語りかけるように、〜だったね、〜だったね、と優しく、でも
心の底からの叫びでした。
「お母さんのコロッケは世界一だったよ。最後にお母さんの手作りのご飯が食べたかったよ。」
「お母さんともっともっと話がしたかった・・・」
故人を思い浮かべる時、普段なら何でもない、当たり前の風景であり、表情であり、空気。
食べてる時は世界一だなんて思ったりしないし、口にしたりもしなかった・・・
でも、思い返せばあの時、お母さんと一緒に食べたそのことが最高の幸せで、
かけがえのない瞬間だったと・・・胸が苦しくなりながら思いめぐらす・・・。
大きな行事や大失敗大成功したあの時も、もちろん覚えてる。
でも、逝ってしまったその人を思う時、振り返りながら笑った他愛もない笑顔だったり、
下らない愚痴を聞いてもらった時の優しい一言だったり、「おかえり」のかわりに
「お疲れさん」と言ってくれたささやかな愛・・・なんですね。
そんな瞬間瞬間がその人を表しているのですね。
彼が泣きながら、でも凛と、今まで注がれてきた愛を体全体で表した告別式の挨拶で
あらためて、私はそれに気づかされました。
そして、今思えばお母さんの闘病中に彼はとても成長していました。
やんちゃなエネルギーを積極的に先導するリーダーへと移行していたように思えます。
その姿をお母さんに見てほしくて。
いつも笑ってそばにいてくれたお母さんを喜ばせたくて。
全ては、小さな愛が積み上げた結晶なんだと思います。
きっと、彼は前に進んでいくでしょう。
お母さん、天国で見てあげててね。
きっと、あなたを安心させてくれると思いますよ・・・大丈夫。
先日、ごく近い方の告別式に参列いたしました。
ひところはほぼ毎日顔を合わせて、子供のことで一緒に笑い、
励ましあい、悩みながら頑張った仲間。
心引き裂かれる思いでした。
告別式でのその方のお子さんの挨拶に、色んな意味で非常に強く心を打たれました。
お母さんに語りかけるように、〜だったね、〜だったね、と優しく、でも
心の底からの叫びでした。
「お母さんのコロッケは世界一だったよ。最後にお母さんの手作りのご飯が食べたかったよ。」
「お母さんともっともっと話がしたかった・・・」
故人を思い浮かべる時、普段なら何でもない、当たり前の風景であり、表情であり、空気。
食べてる時は世界一だなんて思ったりしないし、口にしたりもしなかった・・・
でも、思い返せばあの時、お母さんと一緒に食べたそのことが最高の幸せで、
かけがえのない瞬間だったと・・・胸が苦しくなりながら思いめぐらす・・・。
大きな行事や大失敗大成功したあの時も、もちろん覚えてる。
でも、逝ってしまったその人を思う時、振り返りながら笑った他愛もない笑顔だったり、
下らない愚痴を聞いてもらった時の優しい一言だったり、「おかえり」のかわりに
「お疲れさん」と言ってくれたささやかな愛・・・なんですね。
そんな瞬間瞬間がその人を表しているのですね。
彼が泣きながら、でも凛と、今まで注がれてきた愛を体全体で表した告別式の挨拶で
あらためて、私はそれに気づかされました。
そして、今思えばお母さんの闘病中に彼はとても成長していました。
やんちゃなエネルギーを積極的に先導するリーダーへと移行していたように思えます。
その姿をお母さんに見てほしくて。
いつも笑ってそばにいてくれたお母さんを喜ばせたくて。
全ては、小さな愛が積み上げた結晶なんだと思います。
きっと、彼は前に進んでいくでしょう。
お母さん、天国で見てあげててね。
きっと、あなたを安心させてくれると思いますよ・・・大丈夫。