ブログ | 延岡のカフェのようなジュエリー店、Berceuse(ベルスーズ)。お気軽に遊びにいらして下さい。

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2015年08月18日 [日記]

自分の今に置き換えて。

今年は太平洋戦争が終わって
70回目の8月15日。

私の両親は76歳と75歳ですので、
戦争を体験している訳ですが、
自らの出兵や、身近な人の出兵経験などは
ない世代です。

私が小学生だった頃に、福岡のおじいちゃん
おばあちゃんに戦争の話を聞いたことがありました。
何気ない会話でしたが、「昔戦争があったんだ」
という事実は自然に心に組み込まれていました。

でもこれからの若い人達はこうした生の話を
聞くことができなくなる訳です。

先日もテレビで放送されていた「永遠の0」。
原作でも涙を流しましたが、映画も原作を
踏み外すことなくとても良かった。 ですが、
中三になる娘はラストシーンが何故泣けるのか
わからない、と言いました。

かつて、愛する妻と我が子のために
どうしても生きて帰りたかったおじいさんは、
それでも苦悩の末特攻隊を自ら志願し
命を絶った。

そのおじいさんは今の“自分”(孫)と
同じ27歳だった。

様々な思いが、かつてのおじいさんの気持ちと
リンクして、“昔の人”、“戦争の時代の人”では
なく、リアルに一人の青年として考えられるからこそ
おじいさんを想うと涙があふれてくるのです。

娘が自分と置き換えてきちんとこの話を理解して
「戦争は昔話ではなく、現実に私達の問題」、
「私達とまったく同じ世代が体験した悲劇」と
まっすぐ胸に響いてくれるまで、
戦争については沢山話をしたいと思っています。


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